アルコールが呼ぶ声がする

仕事とか車とか酒とか

在宅勤務1ヶ月

前回1週間の感想を書きました。これですね。

liva.hatenablog.com

 

このころからCOVID-19の勢いは衰えるどころかむしろ爆発的に増加の一途ですね。先の見えない情勢でまぁちょっとだけ疲れてきました。スペイン風邪やペスト、コレラなどの歴史に残るパンデミックもこんな感じだったんでしょうか。

前回の記事を書いた3月頭の爆心地は東アジアでしたが、3月半ばには欧州、間髪入れずに北米へと爆心地が移動して、今や感染者数100万人突破したそうで。日本でも時期柄桜が満開になって油断してたらその頃に拾ったウィルスが起きてなにやらセカンドインパクトになりつつあります。明後日には一部都府県に非事態宣言が出される見込みとの報道もあって今後も油断なりませんね。

 

諸々の世間の状況を鑑みて弊社の出社禁止令、もとい在宅勤務期間も1ヶ月延長となりまして、在宅勤務無事2ヶ月目に突入です。

当初はこの在宅勤務を楽しんでいた私ですが、3月末にはうんざりし始めてきました。あの頃の楽しさはどこ行ったんだろう。そんな1ヶ月経った今と1週間目の過去を比較してみます。

 

まずはよかったところ。

1. 集中

集中できるのはできるで変わりないです。過集中がなくなって、適度に気を抜きつつ作業に取りかかれています。アウトプットはコンスタントに出していてます。変わりないです。

 

2. リモート会議

これも変わりはないです。周りも慣れてきたために対面でやっているときと遜色ないくらいでやっています。Chromeのリマインドに気付かないですっぽかしそうになることはたまに、極稀にあります。Zoomの問題がなかなかしんどいですね。いいサービスなんでしょうけど、あまりにお行儀が悪すぎます。チームとしてそのあたりを考える必要があるので頭を抱えますね。社で使っているサービス全体に対してリスク、脅威分析をしたくなるお年頃です。

 

3. ストレス

引きこもる事自体は嫌いじゃないのであまり気にしてなかったんですが、買い物以外で外に出ることが減りました。というのも風邪引いたり仕事のキリが悪かったりで事情はあるんですが。外の空気を吸わないのはしんどいですね。買いだめはしていないのでこまめな買い物が楽しみになりつつあります。

 

よいところはある程度維持して推移してます。引きこもりに疲れてきたくらいでしょうか。次は良くないところですね。

1.  長時間労働

マネージャーとの1on1でもこの話題になったので、意識して仕事を切り上げるようにしました。前半2週間は毎晩23時過ぎ上がりでしたが、後半2週間は20時、遅くても22時前には上がるようにしてみたら長時間労働は多少是正されたように思います。まぁやることが落ち着いてきたのもあるんですが…Qが変わってやることが増えてきたらまた労働時間延びそうなのはちょっとだけ懸念しています。

 

2. 会話

3月始めの頃よりさらに減りました。減らしました、が正しいかも知れないです。MTGの回数が業務都合により激減、MTGでも口を開くより先に議事録に書いてしまう、といった理由があります。ただし、採用に関わっているために外部の人と話す機会がそれなりにあって、そのときはちゃんと話します。会話の数はそれに引っ張られるかも。

 

良くないところは多少改善傾向にあると思います。長時間労働が減りつつあるのは良いことですし、コミュニケーションももともと必要最小限しか話さないで議事録に書いてる、Slackではいつでも反応しているので今の所致命的な影響はでていません。

 

在宅1ヶ月続けて一つ変化がありました。

飲酒量が激減した

過去記事を眺めてもらえればお察しいただけると思いますが、自他ともに認める酒好きです。通勤していた頃は週4から5で飲むような人間だったんですが、在宅になってから多くても週2、時には一切飲まないということが増えました。気分的に飲む気にならないのが一番の理由です。好きな酒は常備してるのでそれでやっても良いんですけど、気が乗らないんですよね。

最近流行りのオンライン飲み会は何度かやった結果性に合わないのがわかったのでほとんど参加していません。オンラインであればTwitterやSlack見て一人飲みしている普段と変わらなく、新鮮味がないなと。少人数であれば濃い話ができるのでそういうのは歓迎ですが、大人数は無理ですね。同僚が言っていた「例えば8人で飲みに行っても4✗4とか一定の粒度で小分けになるじゃん?オフラインで大人数が成り立つのはそういうこと」(要約)と言っていたのはとても的を得ているなと思いました。「オフラインでは参加者の人数次第で場が分かれるので、仮に10人いても全員を相手することはなく、会話が成り立つグループになる、オンラインは参加者全員が同一の場にいるので発言力が大きい数人がその場を支配してしまって、そこに入れない人は体験が悪くなる」と。たしかになーとハッとしました。飲みながら聞くだけならプロが話してるラジオの方が遥かに面白いし学びがあると思います。

 

先は見えませんけど、国内外の様子を見るとまだまだ影響は長引きそうです。在宅も続きそう、外出自粛も続きそう、な状況で鬱になりかけてる人もちらほら見えますね。、予防を万全に、気分転換は適度に、健康を維持したままこの難題を乗り越えたいですね。

(この記事は2020年4月7日の午前3時に勢いで書きました)