この記事はmohikanz advent calendar2021の15日目です。
今年も雑多に読み漁ったので感想でも書き連ねてみようかと。
全部は覚えていないので一部です。読んだのは20冊?それすら怪しい。
- Webブラウザセキュリティ
- 入門監視
- テスト駆動開発
- ホワイトハッカー入門
- マスタリングTCP/IP 応用編
- データベースリライアビリティエンジニアリング
- 実践CSIRTプレイブック
- WizardBible事件から考えるサイバーセキュリティ
- 西洋哲学史
- 時代区分は本当に必要か?
- 仕事に追われない仕事術
- 星界の報告
- 数学基礎論
- 現代語古事記
- 死都日本
- アイスマン
Webブラウザセキュリティ
輪読会で。ブラウザが守ってくれる面もいっぱいある。CORSわからん。Cookieつらい。Cookieの次はよ。
Webブラウザセキュリティ ― Webアプリケーションの安全性を支える仕組みを整理するwww.lambdanote.com
入門監視
監視の勉強。業務上ほとんど考えることがなかったので新鮮だった。監視の設計や運用難しい。
テスト駆動開発
TDD本。読んでて面白かった。試して見る価値アリだな、ってことでTypeScriptで実践してみた。意外となんとかなった。
ホワイトハッカー入門
輪読会で。今まで実戦でやってたことを知識として勉強できた。資格自体を取る気はない。
マスタリングTCP/IP 応用編
輪読会で。聞き専ではあったんだけどところどころツッコミ入れたりして。おもしろかった。内容としてはちょっと古い。今でも使われてるプロトコルも多いけど消えていったものもそれなりに。
データベースリライアビリティエンジニアリング
見かけたので買った。DB何もわからんからちょっとわかるになったかもしれない。DBREがなにするのかうっすら理解したと思う。
実践CSIRTプレイブック
もっと早く読んでおけばよかった。CSIRTやPSIRTで動く人は読んだほうがいい。とても参考になった。
WizardBible事件から考えるサイバーセキュリティ
読みながら胃痛と頭痛に悩んだ。自分の飯の種がこういうことに繋がるかもしれないってただただ怖いよ。今年読んで良かった本で1番印象に残ってる。
西洋哲学史
なにもわからなかった。2周目考えてる。哲学難しい。
時代区分は本当に必要か?
面白かった。時代、たしかに後年の人たちが作ったものだよね。ルネッサンス期を基準に考えるのはわかりやすかった。あそこで大きく変化したような気がするから。
仕事に追われない仕事術
仕事に追われてた頃に同僚から教えてもらって読んでみた。読んで実践してみたら仕事に追われた。
星界の報告
ガリレオ・ガリレイ著。ガリレオ衛星や月の話を教皇に説明する文体で進んでいく。500年以上前の本とは思えない。純粋に読み物として面白いし、天体観測の記録としてもいい。
数学基礎論
「数学なんもわからん」ってのがわかった。勉強します。
現代語古事記
ノリで読みだしたけど神話面白かった。神々の倫理観ぶっ壊れてる。「古事記に書いてある」で全てが解決する。今は日本書紀を読んでる。
死都日本
何度読んだかわからないけど何度も読める。加久藤と似たような形式の噴火を起こした福徳岡ノ場が今は話題だよね。あの規模の噴火が地上で起きるとこうなるよってのがわかってとても良い(それでも加久藤(VEI7想定)と福徳岡ノ場(VEI4相当)では規模が違いすぎるけど)(福徳岡ノ場と規模が近いのは桜島の大正噴火)
アイスマン
俺の好きなドライバー、キミ・ライコネンの記者視点のエピソード集。愛すべきキャラクターだし、ドライバーとしても強烈だったなって。ザウバーで始めてザウバーで終わるアイスマンいい。
WizardBible事件で考えるサイバーセキュリティは今年一番の衝撃だったなぁ。一連の事件の流れは追っていて、当時も吐き気したのだけど、インタビューを見ていくとさらにきつい。あれがきっかけで法の運用や条文の訂正に動いてくれたりするといいのだけど。法律の勉強しておこうと思った。